大阪で大学生を転落死させた、中学生の少年少女らによる美人局事件。SNSで「さき」を名乗り17歳と偽って大学生の太田岳さんを誘い出したことがわかっています。
綿密な計画を立て、17歳の「さき」になりすましていたのは、当時13歳の主犯格少年でした。
3人のなかで唯一逮捕されずに児童相談所への通告となった主犯格の少年「さき」の生い立ちや学校での評判などがわかってきました。
美人局主犯の男子中学生「さき」の生い立ち
中学生による美人局で大学生が転落死した事件。犯行を行った中学生らは「17歳さき」を名乗って大学生をおびき寄せ、金を脅し取ろうとしました。
「17歳さき」になりすましていたのは、主犯格の男子中学生で、犯行グループのなかでは唯一、逮捕をまぬがれ児童相談所通告になっています。
当時13歳だったということで逮捕をまぬがれたこの少年。犯行内容は大人顔負けで非常に悪質であります。
いったいどのように育ったのか気になるところで、その生い立ちや学校での評判などが徐々に明らかになってきました。
大学生を転落死させた主犯格の男子中学生は、事件現場のビルの5階に2年前まで住んでいました。
このビルの屋上は、避妊具やたばこの吸い殻、食べ物の容器などが散乱しており、素行の悪そうな若者のたまり場となっていました。
次で少年の家族を紹介しますが、ビルの住人によると、少年の父親はいないようで見たことが無いということです。
そして母親は夜の商売をしていたようですね。
寂しさのあまり、このようなたまり場で過ごすようになったのかもしれません。
大学生を転落死させた主犯少年家族「東南アジア系母と幼い弟2人」
当ビルの住人によれば、
「彼には年の離れた弟が2人いました。約2年前の時点で一番下は赤ちゃんで、その上はやっと小学校に入ったくらいの年齢でした。お母さんは東南アジア系だと思うのですが、きれいな方で、いつも夜7時ごろに派手な化粧をしスーツを着て出かけていくのを見かけました。お父さんは目にしたことがなく、よくおじいちゃんとおばあちゃんが出入りしていた」 (デイリー新潮より)
大学生を転落死させた主犯の男子中学生の家族を、ビルの住人が証言しています。
- 母親:東南アジア系、派手な化粧で夜出かけることから水商売
- 父親:おそらくいない(見かけたことがない)
- 祖父母:同居しているかは不明
- 弟2人:幼児と小学校低学年くらい
これらのことから、おそらく母子家庭で母親は外国人で、兄弟の父親は皆ちがうのか、同じなのか定かではない。生活は困窮し荒れていたのかもしれません。
あっ察し。。。
美人局主犯の男子中学生「さき」の学校での評判と裏の顔
大学生を転落死させた主犯の男子中学生の学校での評判は決して悪くはないものでした。
こんな事件を起こす少年なんて素行の悪い半グレ予備軍の荒くれものに決まってる、と思いがちですが、グレてもいなくちゃんと通学し部活も頑張っている、いたって普通の中学生ということでした。
しかしながら、この男子中学生には裏の顔があったという悪いうわさもあります。
けんか自慢をするなど、暴力的で怖い印象を感じていた生徒もいました。
また、心も体もまわりの生徒たちよりも成熟していたようで、中学生にしてそちら方面(男女関係)もかなりすすんでいたようです。
美人局で逮捕された女子中学生とは同じ中学校で、彼氏彼女の仲だったといいます。交換され遊ばれていたのか、それとも承知して楽しんでいたのか。
中学生でス〇ッピング覚えちゃうとか凄すぎだろ
美人局で大学生が転落死するまで
亡くなった大学生が転落したところは、このようなところでした。
上から見ると足がすくんでしまいますよね。さぞかし無念だったことでしょう。
美人局を計画したのは、彼氏彼女の仲だった、当時13歳の男子中学生(主犯)と14歳の女子中学生でした。
遊ぶ金がほしくて、美人局を2人で計画したとのこと。SNSで17歳の女性「さき」を装って大学生をまんまとおびき寄せ金を脅し取ろうとします。
逮捕されたもう1人の男子中学生は、恐喝のために当日呼ばれた助っ人でした。
- 主犯少年さきが「会いたい。ホテル代だけ持ってきて」とメッセージを送る
- 大阪市中央区の駅のそばで大学生と女子中学生が待ち合わせる
- 女子中学生が「ビルに住んでいる母親に呼ばれた」とうそをつく
- 事件現場ビルの6階と7階の間の階段踊り場に誘導
- 待ち伏せていた男子中学生2人が現れ、おそらく大学生を恐喝
- 大学生がビルの6~7階付近から隣の4階建てビルの屋上に飛び降りる
- そこからさらに逃げようとして誤って転落
尚、この2人はこれまでに何度も同じ手口で、男性を誘い出して現金を奪っていた常習犯だったということです。
亡くなった大学生のご冥福をお祈りいたします。
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