大手ファミレスチェーンのサイゼリヤの店舗で、カエルが混入する事案が発生しています。なぜこのような混入事案が後をたたないのでしょうか。
カエルが混入していたのはどこの店舗なのか、食べちゃったらどうなるのか、世間の反応などもあわせてまとめました。
【画像】カエルがサラダから飛び出した!
【検品強化へ】サイゼリヤ、料理にカエルが混入する事案を3件確認https://t.co/vUR3Z5GRTR
客の女性によると、体長3センチほどで右後ろ脚が欠損したカエル1匹が皿の中から飛び出し、テーブルの上で動き回ったという。同社は、自社工場で製造したサラダに混入した可能性が高いとしている。 pic.twitter.com/q1cK1FuG1f
— ライブドアニュース (@livedoornews) November 2, 2023
この女性が注文したのは、サイゼリヤの人気メニュー「小エビのサラダ」と「モッツアレラのサラダ」。
このサラダの中からカエルが飛び出したようです。
サラダから飛び出してきたカエルは、体長3センチほどで右後ろ脚が欠損した状態でテーブルの上で動き回ったといいます。
気持ち悪いですね。体長が3センチほどですとおそらくアマガエルではないかと思われます。
スーパーなどで購入したサラダの中にカエルが混入していたという事案はこれまでにもありました。いずれも小さなアマガエルでした。
サイゼリヤカエル混入の店舗は阿佐ヶ谷とどこ
サラダにカエル混入の事案が発生したサイゼリヤの店舗は、東京と神奈川の3店舗ということです。
3店舗がこちらになります。
【阿佐ヶ谷駅南口パール商店街店】10月21日発生
【川崎日航ホテル店】10月19日発生
【小田原ダイヤ街店】10月18日発生
食べちゃったらどうなる
- アマガエルは皮膚から分泌される粘液には弱い毒があります
- 直ちに死に至るほどではない
- カエルを素手で触った手で目をこすったり傷口に触れると目が腫れたり傷が悪化する
カエルを触った手は、よく洗ったほうがいいようですね。ということはカエルが触れた野菜もよく洗ったほうがいいということ。ましてやカエルを食べてしまうなんてもってのほかでしょう。
カエルではなくナメクジを食べたという事例ですが、以下のようなことが起きています。
【シドニー=共同】オーストラリアのシドニーで8年前にふざけてナメクジを食べ、寄生虫が原因で昏睡(こんすい)状態に1年以上陥り、体にまひが残った20代後半の男性が2日に死亡した。地元メディアが6日までに伝えた。男性は家族や友人らに見守られ、息を引き取った。 日本経済新聞
このようなこともありますので、サラダにカエル混入は由々しき事態であるといえるでしょう。
サイゼリヤカエル混入はなぜ起きた
サイゼリヤでは、全国740店舗向けに神奈川工場で集中的にカット野菜を製造しているとのことです。
サイゼリヤではありませんが、加工業関係者によると葉野菜の根元部分を一気に切り落としてまとめて洗う方法では、葉の間に潜む生き物などが残ってしまう場合があるようです。
- カエルや虫の混入見落としは結構ある
- 目視で異物を除去し消毒するという過程で見落としがでてしまう
- 検品を強化したくとも人手不足により、完全に防ぐことは無理
今回の事案で、サイゼリヤは従来の目視点検に加えてレタスの外側の葉を1枚ずつ剥がし、裏表を確実に点検する再発防止策を講じているとのことです。
世間の声「以外と寛容」
いいじゃんサイゼリア、意外とちゃんとカエルがくっつくくらいの新鮮な野菜とか使ってるんだな。関心関心。
サイゼリヤ 料理にカエル混入3件#Yahooニュースhttps://t.co/zJUQcxuYMl
— メンタリストDaiGo (@Mentalist_DaiGo) November 2, 2023
カエルが混入してるぐらい身体に安全な野菜を使ってるんだなぁ…サイゼ。
— ラミパス (@lapis_lazule) November 3, 2023
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