元交際相手の寺内進(てらうちすすむ)容疑者にストーカーされたうえ殺害された川野美樹(かわのみき)さん。シングルマザーで子供を育てるため、会社員として事務の仕事のほか夜は中洲の高級ラウンジで働いていました。
美人である川野美樹さんはやはり大人気の売れっ子だったとのこと。中洲にあるというその高級ラウンジがどこなのか調査しました。
川野美樹さん夜の顔は中洲高級ラウンジホステス「ロイヤルボックスか」
報道では川野美樹さんの仕事は、昼は派遣社員として会社で事務系の仕事、夜は飲食店で働いていたとのことで、夜の飲食店がどのようなお店なのか、水商売的なところなのかとても気になっていました。
1月19日文春が「中洲の高級ラウンジの人気ホステス」と報じ川野美樹さんの夜の顔が、やはり水商売だったということがわかりました。
「川野さんは会員制の高級ラウンジでも働いていました。中洲では有名なお店で、川野さんはママを除くと最年長に近い年齢でしたが、彼女目当てのお客さんも多くいる人気者でした。話にユーモアがあるうえに気さくで、楽しそうにお酒を飲む姿が魅力的。しかも店の若いキャストの面倒見も良かったようで、悪い話を聞いたことがありません」(中洲関係者の男性)
川野さんが働いていたラウンジのオーナーは中洲のキャバクラ王としてメディアで紹介されたこともある有名人で、多くの店を展開していた。
(文春オンラインより引用)
「中洲で有名な高級ラウンジ」とありますが、そのお店は中洲にある高級会員制クラブ「ロイヤルボックス」である可能性があります。なぜかという理由は後ほど記述いたします。
文春記事ではメディアで紹介されたこともある有名人とあります。「ロイヤルボックス」の経営者ママはメディアでも紹介されたことが多々ある有名なママさんです。
昨年10月には主催した盛大なパーティーがメディアで取り上げられました。
嵐の番組に出演したこともあります。
多くの財界人、芸能人、スポーツ選手がくつろぎ、酒を飲む場所として知られ、中洲で有名なお店といえばこちらの「ロイヤルボックス」です。
ロイヤルボックス(会員制クラブ)
福岡県福岡市博多区中洲3-2-12 第3ラインビル7F
TEL:092-272-0541
営業/19:00~翌0:00 休/日曜・祝祭日
バーカウンター、ラウンジ、個室
川野美樹さん時給は8,000円超か
このような高級ラウンジで働くホステスさんが、どれくらいの時給で働いているのか気になり、ロイヤルボックスの求人情報を見てみました。
(タウンワークより)
時給8,000円~ってすごいですね。川野美樹さんがこちらのロイヤルボックスで働いていたとすれば、未経験でも8,000円ですので川野美樹さんのような売れっ子となれば、1万円はもらっていたかもしれませんね。
高級ラウンジだけあって、働く女性は皆、高級感ある着物を着用しお客様をおもてなしします。
川野美樹さんもこのロイヤルボックスで働いていたとすれば、着物を着て接客していたのでしょう。美人ですのでとても似合っていたことと思います。
上の写真は、2020年と2021年に撮られたものですので、ここで働いていたとすればもしかしたら写真の中に川野美樹さんが写っているかもしれないと、よく見てみたのですがわかりませんでした。
↓↓↓こちらはロイヤルボックスのホステスさんですが、川野美樹さんもこんな感じであったとイメージします。
川野美樹さんTwitter(ツイッター)から店特定か「源氏名は河野美香」
早い段階から、5チャンネルの掲示板では「寺内進」と書き込まれていました。おそらく寺内進容疑者を知る人物の書き込みでしょう。そうじゃなければ名前なんて知っているはずがありません。
寺内進
中洲ラウンジママが拡散してる
Twitter
ここで書き込まれている「中洲ラウンジママ」のTwitterがこちらです。
寺内進は系列のラウンジで働く人で31歳です。ご存知の方はご一報ください。
拡散お願いします
このツイートの写真が川野美樹さんであるのと38歳とのことで年齢も川野美樹さんと同じですので、「河野美香さん」というのは川野美樹さんの源氏名であると思われます。
文字が薄くて見えにくいですが、黄色マーカーで囲んだところに「藤堂和子ママ」と記載があります。
そして、その藤堂和子ママを調べてみましたら、とても有名なママさんであることがわかりました。
藤堂和子(とうどう かずこ)
1946年福岡市生まれ。
博多・中洲の会員制クラブ「ロイヤルボックス」、航空スタンドバー「リンドバーグ」のママ・経営者。
1971年、老舗の航空スタンドバー「リンドバーグ」を先代から受け継ぐ。
90年代に高級クラブ「ロイヤルボックス」の経営を引き受け、中洲一のクラブとして成長させた。
会員制クラブでありながら大人の社交場としての雰囲気が漂う同店で日本における財界人、芸能人はもとより、海外からのお客様もお迎えする。
一方で「ジャンケンママ」の異名をとる藤堂ママ。
「ジャンケンの名手」としても知られ、カウンター越しの藤堂和子とお客さんのジャンケン勝負は店の名物。
今や“センター争い”がジャンケンで決定するアノ超売れっ子アイドルの某プロデューサーも藤堂和子とのジャンケンにヒントを得たとか…。
高島礼子、酒井法子、
尾上菊五郎、コロッケ…
クラブ界の“総理大臣”
藤堂和子ママの
パーティーに豪華メンバー
2000人がずらり!https://t.co/lXr94YS5fy櫻井よしこ.デビィ夫人.
王貞治.片山さつき他
いろいろと見えて
くるものがありそうね— 虹色の瞳 (@hitomi2216ch) November 2, 2022
中洲の女帝ともいわれている藤堂和子ママが主催した「藤堂和子ママ50周年祝賀会」と題された盛大なパーティーには著名人がたくさん出席していたことでメディアでもとりあげられました。
このように有名な藤堂和子ママの名前が入ってしまっているTwitterにより、藤堂和子ママが経営する中洲の会員制クラブ「ロイヤルボックス」で、川野美樹さんが働いていたという可能性が高いと思われます。
今思えば、この拡散希望ツイートにより寺内進容疑者の名前が報道よりも早く広まり、事件発生から2日目の超スピード逮捕となった一因なのかもしれません。
川野美樹さんと寺内進容疑者の馴れ初め「系列店・リンドバーグか」
(寺内進容疑者のFacebookより)
川野美樹さんが寺内進容疑者と知り合ったきっかけ馴れ初めは、川野美樹さんが働いていた飲食店の同系列の飲食店で寺内進容疑者が働いていたと報道されていました。
川野美樹さんが働いていたという夜のお店が「ロイヤルボックス」であるとすれば、寺内進容疑者が働いていた飲食店というのは、同系列の航空スタンドバー「リンドバーグ」ということになります。
(中洲関係者の男性) 文春オンラインより引用
藤堂和子ママが経営する同系列のお店がこちらになります。
航空スタンド リンドバーグ (スタンドバー)
福岡県福岡市博多区中洲3-2-5 第四ラインビル3F
TEL:092-291-8125
営業:19:00〜翌1:00 / 休:年末・年始
バーカウンター、ボックス席
寺内進容疑者は東京、大阪、広島などを転々とし水商売で働いていたようです。そして約1年前に大阪から福岡に転居し、中洲のバーに昨年4月から働き始めたということです。
殺人容疑で逮捕された元交際相手の寺内進容疑者(31)は昨年から歓楽街・中洲のバーで働いていた。明るく真面目な勤務態度だったといい、寺内容疑者を知るバー店主の男性は「事件を起こすような兆候はなかった。大変なことになった」と動揺した表情で語った。
男性によると、約1年前に福岡に転居し、昨年4月からアルバイトとして勤め始めた。客としてよく訪れていた川野さんと店で知り合ったとみられる。寺内容疑者は将来、独立して自分の店を持ちたいと話していた。 (日刊スポーツより引用)
報道によると、川野美樹さんが寺内進容疑者と付き合い始めたのが、昨年の春ということですので、寺内進容疑者が中洲で働きはじめたころでしょうか。
このリンドバーグというお店は、ロイヤルボックスのアフターとしてよく使われているとのことですので、ここで知り合ったと考えられます。
↓↓↓寺内進容疑者はこんな感じで働いていたのでしょうか。
(寺内進容疑者のFacebookより)
川野美樹さん殺害までの時系列「異常なほどの執着心」
寺内進容疑者がこのような異常な人間と最初からわかっていたら、川野美樹さんは付き合うなんてことはなかったと思いますので、出会ってしまったのが不運としかいいようがありません。
川野美樹さんが寺内進容疑者にストーカーされ殺害されるまでを時系列でまとめます。
- 2022年春:交際が始まる
- 2022年夏から秋:寺内進容疑者の異常な束縛に恐怖を覚える
- 2022年10月:別れを告げる、ストーカー行為はじまる、待ち伏せしたり会社に電話
- 2022年10月から11月:警察に複数回相談、警告、禁止命令
- 2023年1月16日:待ち伏せし数分一緒に歩くも突然、突き倒し馬乗りになり刃物で何度も突き刺し殺害
寺内進容疑者は猜疑心が強く、根拠も無く川野美樹さんの浮気を疑うなど異常なほど束縛する男でした。
別れを告げても承知しない寺内進容疑者、何を言っても聞く耳持たない異常なほどの執着心。そして勝手に自分の中で怒りを膨らませていった寺内進容疑者。

自分は別れていない、許さんぞ!

なんで警察に相談したっ!働けなくなるだろっ!
川野美樹さんが警察に相談し、ストーカー規制法の「禁止命令」が出たことで、寺内進容疑者は働いていた飲食店を解雇された。そのことでも川野美樹さんを逆恨みしていたようです。
11月の禁止命令からしばらは、何もせずにおとなしくしていた寺内進容疑者ですが、その間も自分の中で悶々と怒りを増幅させていったのでしょう。
1月16日にとうとう事を起こしてしまいました。川野美樹さんの仕事帰りを待ち伏せし、数分話した後突然の凶行でした。
(事件発生直前の防犯カメラ映像)
【追記】川野美樹さん仕事帰りが恐怖「寺内進容疑者の自宅が近い」
川野美樹さん昼間は、博多駅前の事件現場近くの人材派遣会社で働いていました。
一方、寺内進容疑者の自宅は「博多区冷泉町」にあり、博多駅前からは徒歩でわずか10分ほどのところにあります。
ですので、博多駅前の会社で仕事をしている川野美樹さんにとっては、いつ寺内進容疑者が現れるのではないかと毎日がとても不安で恐怖だったであろうことは想像できます。
そして、川野美樹さんの自宅「福岡県筑紫郡那珂川市恵子」と寺内進容疑者の自宅「博多区冷泉町」は、そう遠くないところに位置しています。
職場に現れるほどの寺内進容疑者のことですので、自宅にもいつか現れるのではないかと恐怖だったにちがいありません。
【追記】川野美樹さん残された子供「娘はまだ11歳小学生」
川野美樹さんには子供がひとり、娘さんがいます。
2011年6月に娘を出産し、その子が現在11歳でまだ小学生です。川野美樹さんは結婚、出産を経て何年か後に離婚し、その後は実家に戻りシングルマザーとして必死に働き娘を育てていました。
川野美樹さんは両親と娘と4人家族で、川野美樹さんが38歳という年齢からするとおそらく両親は高齢であると思われます。ですので川野美樹さんが一家の大黒柱として働いていたのでしょう。
昼間の派遣の仕事で事務系となると、やはりそれだけでは家計は厳しいと想像できます。そのため、週に何回か夜の仕事をしていたのでしょう。本当に働き者の頑張り屋と思います。
そうやって頑張り続けられる原動力となるのは、愛するかわいい娘の存在だったでしょう。娘がいるから頑張れる。。母親ってそうですよね。
川野美樹さんのFacebookには、娘の成長がわかるたくさんの写真や仲の良い母娘の写真などが残っています。
とてもかわいらしい娘さん。突然母親を奪われたこの娘さんが不憫でとても気の毒になります。
【追記】川野美樹さんの元旦那(元夫)さん「残された娘が心配」
川野美樹さんのFacebookの中には離婚した元旦那(元夫)さんの写真も残っていました。
Facebookを見るかぎり元旦那(元夫)さんは、娘さんをとてもかわいがる子煩悩の良いパパのように見えました。
今回の事件を受けて元旦那(元夫)さんのコメントがめざまし8などで報じられています。
- 驚いて受け止めきれていない
- すぐには信じられなかった
- 子供の母親の命を奪ったことに対して怒りを感じる
- 残された子供が心配
- 人付き合いがすごく上手で明るい人だった
- 人に恨まれるような人ではなかった
この元旦那(元夫)さんが再婚などしているのかどうかはわかりません。元旦那(元夫)さんも娘さんのことをとても心配しているようですので少し救われたような気持になりました。
娘さんのことちゃんと見守ってあげてほしいと心の底から思います。
コメント